水源林ボランティアといっしょに活動しよう!
横浜市は、山梨県の道志村に2.873ヘクタール、道志村の面積の約36%を占める水源林を所有し、いわゆる
「緑のダム」として適切な維持管理を行っています。その一方で約4.600ヘクタール、道志村の面積の約60%を占める民有林の中には、過疎化・高齢化による人手不足などから、適切な管理が行き届かない森林が増えています。そこで、民有林の所有者、道志村などと連携して、市民ボランティアによる森林整備を進め、荒廃の進む恐れのある民有林を水源かん養機能の高い森林へ再生しようとするものです。
■活動内容
間伐を中心に不用木の伐採、整理などの除伐、下草刈りを予定しています。
▼ 間 伐
混み合った木々を間引き、林内を明るくして、幹を太らせ、
草木を生やすための手入れです。
▼ 枝打ち
本来は、節のない木材を作るために、日の当たらない下の方の枝を
切り落とす作業ですが,.水源林整備では、光を入れて林内に草木を生やすための手入れです。
■安全は自己責任
森林での活動は、日常にはない環境での、危険を伴う作業です。
配慮をしていますが、安全の確保は個人の責任ある行動が基本です。
道志の森の声を聞いてください
静まりかえった暗い森。
山仕事に集まった仲間たちの声が響きます。
のこを挽く音、はずむ息、見守る目。 力を合わせてロープを引きます。 枝葉をへし折り、倒れゆく木。
注がれる眼差し、懐かしい香り、新鮮な驚き。 差し込む陽光に、命の息吹。木は丸太となり、
私たちの街に温もりを届けます。
数十年ののち、森はよみがえる。道志の森は待っています。
私のための水*水のための森 森のための私*森を創る活動をはじめよう
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